1/100 ブラッカリィ 組立補足コーナー |
『1/100 ブラッカリィ』 C3販売分 組立補足 |
お待たせしました、組立補足です。
ザブングル同様、足首から上に向けて進めて行きます。
まず初めに。。。
*大まかな組立て説明用ですので、合わせ目処理や表面処理や、塗装など細かい作業は行っておりません。
*一度一通り最後まで目を通してから、作業に取り掛かって下さい。
*仮組みをよく行って接着して下さい。
*レジンパーツは出来れば、ガレージキット用洗浄液や中性洗剤で離型剤を落として下さい。
*細いパーツや薄いものは曲がっている場合があります。ドライヤーなどで温めると柔らかくなりますので形を整えて下さい。冷えるとまた固くなります。
*真空注型生産ですが、完璧ではなく、所々気泡が見られます。レジン片や、パテ・瞬着等で埋めて下さい。
*塗装する場合はサーフェイサーやプライマー等を下地に塗るのをお勧めします。
*くれぐれもケガの無い様にメガネ型ゴーグルなどして慎重に作業を行って下さい。
*レジンパーツは主に瞬着等をご使用下さい。微妙な角度精度が求められる箇所は速乾性エナメル接着剤(30分硬化くらい)を使用すると便利です。
それでは。。。
-------------------------------------------------------------------------------
『足首』
まずは左右のサイドアーマーから。
89(4ケ)は、3と組み合わせた時に少し緩衝しているので写真参考に矢印部分を削って下さい。
それぞれ右が加工後です。
89と3それぞれの軸が通る部分を1mmドリルで開口します。
89と3を組み合わせ、1mm丸プラ棒を挿し込み、カットします。
差し込みにくい時は、組み合わせた状態で軽めにドリルを通して下さい。
あまりグリグリ回すとプラ棒を挿した時、緩くなってしまいます。
あとプラ棒の先の角を削っておくと比較的挿し込みやすいでしょう。
4つとも同様です。3の上下向きを間違えない様注意。
足首関節です。
85の内2つに3mmプラ棒を接着します。残り2つは穴を2.9mmドリルで掘り足します。
86も2.9mmで開口します。
さて、ポリキャップ無しならこのまま86を85で挟み込めば良いのですが、
ポリキャップを仕込みたい方は、次の加工を参考にどうぞ。↓
今回のブラッカィの関節軸でポリキャップが仕込めそうなのは3mm・5mm軸ですので
その内径のポリキャップが必要になります。
写真は一例として、コトブキヤのポリキャップですがどうやら同じ物の様です。
5mm用のがもうちょい入ってたらなぁ。。。
86の片側から、出来れば4.8(〜5)mmドリルで掘り足します。
反対側に突き破らない様、最低1mmくらいはカベを残しましょう。
3mm軸用ポリキャップの軸部分をニッパーでカットします。
86にポリキャップをはめ込みます。隙間に瞬着を少量流し固定します。
86を85で挟み込みます。2組作ります。
緩い場合はポリキャップと接触するプラ棒の辺りを瞬着等で少し太らせて下さい。
84の横の穴を2.9mmドリルで開口します。
これもポリキャップ無しなら左の状態のままで。
右はポリキャップを仕込んだ様子です。次を参考にどうぞ。
84の2.9mmに開けた穴部を片側からさらに4.8(〜5)mmドリルで掘り足します。
反対側まで突き破らず1mmくらいはカベを残します。
先と同様のポリキャップを半分にスライスします。
半分にしたポリキャップをはめ込み、隙間に瞬着少量流し込みます。
先の関節の85のシリンダー部分と、84を接着します。
ポリキャップの仕込み方は大体どこもこんな感じです。そんなに難しくは無いと思います。
あくまで一例として参考程度でお願い致します。
2の中央の穴部分が塞がっているので4.8mmドリルまたはアートナイフ等で開口します。
この穴に86が挿し込まれます。あまり掘りすぎると緩くなってしまいます。
2にサイドアーマーユニットを接着します。
1と2を接着します。
1と2の中にはポリキャップは仕込みませんでした。
仕込む事は出来ないことはないかもですが、
86の軸を差し込むだけの(接着しない)ところなので、
緩ければ後からでも調整出来るし不要かな、と。
仮組みして様子を確認しご判断下さい。
足首関節ユニットを挿し込んで足首完成です。
こんな感じで可動します。
足首、大体こんなところです。
次は、『スネ』を掲載予定です。
不明点などありましたらメールでご連絡下さいませ。
以上!
|
|
作品一覧 - GKカタカム
|