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1/100 ブラッカリィ 組立補足コーナー

『1/100 ブラッカリィ』  C3販売分 組立補足

『モモ』



33を5mmドリルで穴を掘り足します。
反対側を突き破るギリギリ手前くらいまで彫る事になると思います。
掘る面に対して垂直に掘って下さい。

33は説明は省きますが、ポリキャップを仕込みたい場合はヒザ間接等と同様です。
もしくはここは差し込むだけの関節なので後から調整が利くので、穴掘り足しのみか、
少し緩めにしてビニールをかませるのも良いかもです。

33・40・41を組み立てます。




さて問題のユルユルポイントです。
まずは97を5mmドリルで反対側突き破る手前くらいまで彫り足します。


次の画像2枚は、ポリキャップ加工無しで97を34にはめ込んだモノです。

各、左がはめ込み途中、右が完全にはめ込んだところです。97の上下向きに注意!

ポリキャップ加工無しならこれで良いのですが、先述の通り34・97間の関節軸の摩擦部が少なく、完成後ユルユルになってしまいます。
もしこのままにするとしても、木工用ボンドを塗る等なんらかの対処をした方が良いかもです。

で、次に本来想定していた軸をプラ棒に代え、ポリキャップを仕込む方法を紹介します。
(若干難易度高め)



97の左右の軸部に穴を掘り足すための印があるのでそこを3mmドリル等で掘り足します

軸部をカットします。

さらに5mmドリルで掘り足し(中央の軸穴を突き破る手前くらいまで)

さらにさらに7mmくらいのドリルで穴の入口を広げます。
(先述の5mm用ポリキャップの半分スライスした物が入るくらいの深さ。)

5mm用ポリキャップを半分にスライスし、

左右にはめ込み、隙間に瞬着流し込み固定。(ポリキャップがはみ出さない様)

5mmプラ棒を左右から挿し込み、

1.5mmほどはみ出した状態でプラ棒をカットし整えます。

で、97を34にはめ込み、

プラ棒軸と34が接している面の部分に瞬着を少量流し込み、プラ棒のみを34に固定します。
『Kノズル』等、瞬着用の細いノズルを使用することを強くお勧めします。
瞬着が垂れやすいので、片軸ずつ接着して下さい。
くれぐれも97に瞬着が付かない様に注意!

プラ軸にマジックで印を付けてみました。
プラ軸が固定されて、97のみが回転していれば成功です。




写真が前後しますが、34の裏面・赤色部分に瞬着を少量付け、99を34に接着します。


、34の表面・赤色部分に瞬着を少量付け、5を34に接着します。

5は細く薄い部分があるのでランナーカット時に破損しない様注意!
またくれぐれも97に瞬着が付かない様に注意です!

それと・・・
97の真ん中の軸穴ですがここにもポリキャップは仕込めるかもですが、自信がなければそのままか、少し緩めにしてビニールかましで。



モモ上下を差し込みます。


キツイ場合は、99の軸付け根付近が太いので少し削って調整して下さい。
先述の通り、軸穴そのままか、ビニールかますか、ポリキャップ仕込むかお選びください。



モモとスネより下を差し込めば足回り出来上がりです。
ヒザ関節の縦軸とモモの穴の差し込み部がゆるいので、軸を瞬着で太らせるか、ビニールをかまして下さい。

横から見ての足首前方向の可動はこれくらいです。

足首、ヒザ関節の後ろ方向への可動はこんな感じ。

足首は左右傾きとヒネリも効くので割と表情付けれると思います。
ヒザも若干ですがヒネれます。


モモ、大体こんなところですかねぇ。
言い忘れた事ないかなぁ。

解りにくい箇所あればお知らせ下さいませ。


次は、『腰』を掲載予定です。


以上!


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