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C3販売分組立補足コーナー

『1/100 ザブングル用パーツ』  C3販売分 改造補足


『下腕』


下腕は、片腕2ケずつポリキャップを仕込まないといけないのと、その幅のすり合わせがちょっとめんどうかも。


さて、上腕のところで関節部分をカットした下腕ですが、カットしたところが四角く穴が開いています。この穴を少し拡げて下さい。写真の線で示した箇所のみを数値分、切り欠き足して下さい。

右が(下腕作業後半に撮影したものですが)切り欠き足した状態です。
この四角穴に88がはまり込む様になります。
要は四角穴が5×7mmくらいになっていれば大丈夫です。

そで口を四角く切り欠きます。

カベ厚がまちまちなので1mm分ずつを残す様にすると綺麗に出来るでしょう。

車輪(B)用のポリキャップ受け部の尖ったツメ部分をカットし少し平らにします。

ここは後でポリキャップ(B)を縦方向にしてセットするのですが、左右腕で若干合わせ幅具合が違う様なので、左右個別に調整が必要になります。

手首関節用の受け軸をカットします。


車輪(B)用受け軸の穴を、プラ材等で埋めます。


プラ材で穴を埋めたところに2mm穴を掘ります。
深さは1.5mmくらいです。*ポリキャップ(B)のダボ軸の高さ。

位置は写真とほぼ同じくらい。
中央よりも外側寄り、元の受け部のカベをなるべく削らないくらいの位置になります。
気持ちもう少し車輪(B)側寄りでも良かったかもです。(0.2〜0.3mmくらい)
この穴によるポリキャップ(B)の左右位置で手首の収納具合が微妙に変わってきますので、
ポリキャップ組み込み仮組み時に手首用パーツ92を使って様子を見て下さい。
穴が中央寄りだと、手首を縮めた時に92の軸が、後述の上の通常ポリキャップ(B)に当たりやすくなります。
逆にあまり極端に外側に設置すると、手首が収納出来なくなる恐れがあります。

93・94を接着します。パーツの向きに注意して下さい。

接着前に93・94で通常のポリキャップ(B)を挟み込み下腕を仮組みして、うまく合わさるか(テンションがかかり過ぎていないか)確認して下さい。厚みがあり過ぎる場合は93・94の接着面を削って下さい。


ポリキャップ(B)を2ケ、加工します。

左が元の状態。
中央が片側(仮に下側とします。)のダボ軸以下を丸々カットしたところ。
右がダボ軸の上側1mmほどをカットし、表裏のダボ軸を正方形にしたところです。

さらに正方形にしたダボ軸の角を少しカットします。

ダボ軸全体をカットしない様、ダボ軸を横からカットする際刃を入れ過ぎない様注意!


写真の様に、通常のポリキャップ(B)を上部に、加工したポリキャップ(B)を中央にセットします。
加工した(B)は下側をそで口方向にして下さい。

再度、仮組みし、うまく合わさるか見て下さい。
そで口から覗いて2つのポリキャップがうまくダボ穴にはまっていたら、下腕を流し込み接着します。
先述の通り加工(B)は、ほんのもう少し車輪(B)側寄りでも良かったかもです。


車輪(B)用の関節部です。

腹部車輪(A)と同様、69・70の軸穴を1mmドリルで掘り足し、組み込み、1mmプラ棒を差し込みます。
接着はしないでおきましょう。


車輪(B)タイヤハウスの軸をカットします。開いた穴は後でふさいで下さい。


開いた穴の中心から真下に2mm、下辺から4mmほどの位置に、2mm穴を開けて下さい。


タイヤをセットし(50)(53)・(51)(52)を合わせ接着し、関節ユニットの軸を差し込み接着します。

あらかじめ仮組みし、関節軸がうまく通るか確認して下さい。
関節ユニットの向きに注意。

追記16/11/14:
4連ハンドキャノンを持たせる際、車輪(B)をこの軸部分での取り外し式にする場合は接着しないでください。既に接着してしまった方、ゴメンナサイ!他の案もありますので、『手首改造組立て補足』をご覧ください。


車輪(B)ユニットの関節部の丸いダボ軸を下腕外側の○穴にはめて接着します。

左がスキッパー飛行形態時。右がスキッパー走行時&WM時の車輪(B)角度位置になります。


出来上がった下腕を上腕のボールジョイントに差し込みます。



WM時のヒジ関節の状態。若干ですが、本来のヒジ関節とは別にフレキシブルに可動します。


スキッパー時のヒジ関節位置。少しですが縮めてボールジョイントの可動を固定出来ます。

この伸縮機構もワンオフには無かったものです。


さぁ!いよいよ完成に近づいてきました!

次は続けて手首です。


下腕、以上!


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