C3販売分組立補足コーナー |
『1/100 ザブングル用パーツ』 C3販売分 改造補足 |
『腰まわり』
腰の改造は簡単だと思います。
コクピット内部のパーツが細かくて破損・紛失・接着に注意です。
さてまずは、腰パーツを写真の様に切り欠いて下さい。カベを2mmずつくらい残す感じです。
切り欠く部分の下に見えるポリキャップ受け部をなるべく傷つけない様にしてください。
次に腰のサイド左右を写真の様にカット。横幅8mm、縦深度7mmくらいです。
(縦7mmは、元のキットの丸穴のちょうど底位置くらいです。)
内部のポリキャップ受け部のツメ部分だけをカットし平らにします。右がカット後です。
100をはさんで、22・23のみを接着します。*100は接着しません。
100の前後向きに注意して下さい。短い方が前(コクっピット側)になります。
100は中で少しスライドします。これはコクピット全体が前後に1.5mmほどスライドする機構なんですが、微妙なので名残り程度と思って下さい。スムーズにスライドしない場合は赤色部分やバリを少し削って下さい。
で、この100は実はモモで先述の『ご可動さま』の一番大きなポリキャップで加工代用可能なはずです。(ランナーに繋がった物が手元に残ってなくてウロオボエです。)
お手持ちの方は検討してみて下さい。
26・27の穴を3mmドリルで少し掘り足します。あまり掘り過ぎると表のディティールを突き破ってしまうので注意! 左が堀り足し後です。
ローバーコクピットユニットを組み上げます。(今回コクピット内部組み立ては割愛。)
24の軸がゆるい場合は瞬着かビニールかましで調整して下さい。
キャノピーに透明レジン版を使用する場合はツヤアリクリアーを噴くとより透明度が増します。
26・27の四角軸を、プラモ腰パーツのポリキャップ受け部に差し込みます。
絶対にそうしろとは言いませんが腰パーツは、万が一のメンテナンスを考えて接着しません。
26・27の四角軸に瞬着を塗布してキツクしてやればそれだけで腰パーツは固定出来ます。
横の合わせ目は、最近のMGプラモ的なディティールなのだ!と自分に言い聞かせます。
プラモ股関節パーツとポリキャップはそのまま組み上げ使用します。
ローバーコクピットが、前後傾き・左右回転・1.5mmスライド するのを確認して下さい。
プラモ股関節軸パーツを太ももに設置した新規股関節パーツ107に、奥の方まで差し込みます。
キツクてハマらない場合はプラモ軸の赤色部分を少しだけ削ってはめ込んで下さい。
股関節を腰パーツにセットします。
微妙な違いですが、左がブングルローバー時の内部位置関係。右がWM時です。
ローバーコクピットが微妙にスライドしているのが解るでしょうか。。。
しかもこのスライド、腰パーツを付けたままでは非常に引っ張りにくいです。。。
あぁ、WM時のコクピットは180度回転させておくべきでしたね。忘れてました。
これはワンオフモデル版です。キャノピーは塩ビ版を使用。これくらい開きます。
レバー類が大変細かいので破損、紛失気を付けて下さい。
ちなみにこのワンオフ版のレバー類はC3販売版での『小』にあたります。
あと、プラモ腰パーツの股間の黄色い塗り分け部分ですが、金型成型の都合か色分けの境い目が無いので、写真の様にスジ彫りを延長してやれば、簡単にらしく出来るでしょう。
組みあがった下半身です。
『足首』のところで「立ちポーズの時に足首軸部で2〜3mm引き伸ばして〜」とか言ってましたが、伸ばさずに元々の伸縮機構だけでも悪くないですね。
ブングル・ローバー状態。うっかり足首が微妙に揃ってませんでしたが、大体こんな感じです。
足首が揃う様に中にマグネットを仕込むのもアリですが、その分重くなっちゃいますからねぇ。
ローバーいかがだったでしょうか?楽しんで頂けてますでしょうか??
ツマサキ・ヒザ・後輪ホイールも追加されてワンオフ時より印象良くなったかと思います。
改造もそんなに難しくなかったんじゃないでしょうか?
さて次からはスキッパーですね。腹部から掲載予定です。
ブングルローバー、これにて完了!!
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