C3販売分組立補足コーナー |
『1/100 ザブングル用パーツ』 C3販売分 改造補足 |
『スネまわり』
スネは、中に仕込むポリキャップと受けの厚み調整がちょっと難しいですので、仮組み・すり合わせ・可動範囲の確認(太モモのスライドや足首の可動など)をじっくり目に良く行って下さい!
まずは、プラモスネパーツ上部のヒザ関節軸をなるべくきれいに切り取って下さい。
次にヒザアーマーを切除します。
*キットのままのヒザで良ければ行う必要はありません。
下の写真の様に正面から見てヒザの境目(赤線部)でカット・・・するのは間違いです!
上から見て次の写真の様に、赤線部でカットして下さい。
つまりヒザ周囲の赤色帯部をなるべく長く残すと言う事です。
切り取った後はこんな感じになります。帯部を片側1.5mmほど長く残せます。
太モモのヒザ関節のスライド軸にプラモポリキャップ(A)を写真の様に上まで差し込んで下さい。
104、105をポリキャップにハメます。
そのまま太ももを、足首をセットしたスネパーツに組み込み104、105を片側ずつスネパーツに接着します。
接着前に仮組みとすり合わせ・可動範囲の確認などを良く行って下さい。
104・ポリキャップ・105が分厚いとプラモスネパーツがうまく接着出来ません。
*取説で104・105の接着位置を「プラモ(37)(38)の下2mmくらい」と書いていますが、
「ちょうど(37)(38)の下くらい」になるかと思います。
ただし!スネパーツの左右の形状の違い(古いキットなので左右で形状や厚みが違う箇所がある様です。。。)により誤差が出るかもしれません。また104・105の分厚さも生産の状況により違いがあるかもしれません。
厚みでキツイ場合は104・105の接着面を削って調整して下さい。
(私は左スネは問題無く出来たのですが、右スネは結構キツくて難儀しました。)
*また赤丸部分のパーツ位置関係に注意して下さい。写真の状態がローバー変形時の各部位置関係になります。(ん〜ヒザスライド軸の長さ、もう1mmくらい伸ばせましたねぇ。。。)
104・105を接着したところ。
言い忘れましたが、足首のプラモポリキャップ(C)・(D)はそのまま使います。
104・105ともにスネパーツに接着出来たら、ポリキャップ類・足首をセットして、プラモスネパーツを流し込み接着します。
プラモ(37)(38)も接着します。
新規ヒザアーマーを接着します。(キットのヒザのままで良い場合は不要)
赤丸部分が主な接着部分になります。
ヒザパーツを接着したところ。大体こんな位置・角度になります。
ただし、これも、右スネパーツは少しキツかったので、右ヒザは接着部左右を少し削りました。
プラモ(29)(30)も接着します。
ローバー後輪ホイール新規パーツ。
99の太い側から2mmドリルで貫通させます。
(今後も、細い軸穴部はガイド穴に沿って穴開け・掘り足しをする工程が出てきます。)
プラモ(110)(111)を接着し(ずらして接着してますが私が遊んでるだけなので気にしないで下さい。)、タイヤを挟んで71・99を接着します。(タイヤに接着剤を付けない様に!)
出来上がった後輪ユニットを(29)(30)の軸に差し込みます。割と差し込んだだけでホールド出来てる様なので接着するかはお任せします。
キットの風車ホイールよりかはタイヤのガタツキが抑えられているはずです。
この新規ホイールでよりリアル調になった気がします。追加して良かったかも。
脚部のWM時とローバー時の伸縮です。WM時これ以上太ももを伸ばすとヒザスライド軸が抜けてしまいます。抜けてもハメればいいだけですが、結構ギリギリの長さです。
足首はキットの伸縮機構で伸ばした後、さらに差し込み軸部で2〜3mm伸ばすとより恰好良いかもです。
足首の可動ですが、立ちポーズは結構恰好良く立たせる事が出来ると思いますが、
スネカバーとスネ内部の104・105、車輪と足首、車輪基部(29)(30)と足首、が当たりやすいので気を付けて動かして下さい。特にスネを後ろに倒す場合は足首の左右の傾きをまっすぐにしないと、(29)(30)が足首のスペースに収まらず倒す事が出来ません。どのみちタイヤが邪魔であんまり倒せないんですが。。。
さて次は後回しでも良さそうなのですが、念のためスネまわり絡みで『ローバーウイング』をやっとこうと思います。
以上!
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